4月17日 香りを贈る 端午の薬玉
4月24日 4月ワークショップ那須教室だより
5月12日 5月ワークショップ那須教室だより


端午の節供とは
日本の祓い信仰に中国の風習があわさり現在の形になっています
薬が発達していない昔は、日本の祓いの信仰の考えである祓うことが病気から守るとされていました
季節の植物を使った香りが、日常に取り入れられ、自分を飾るものの他に神聖な意味としても用いられていました
湿気でじめじめとし体調や食材が傷む時期、造花を飾った丸いたまに香りの植物を詰め、五色のふさを結び無病息災を願い贈りあうという風習も端午の時期にひろがりました

香りには教室のアロマ精油をつかいました
玉の編み方は籠目紋様、魔を封じると古くから日本では言われています、吉祥紋様の一つです
使った色、結びにも意味をもたせました
ワークショップにお見えの皆さまの選ばれた紐は、紫。五行の中の紫(黒)は智を表します。
玉は青竹、青と黄色、これは仁と信。造花の花はピンク(赤)、黄色・白、で礼・信・義を意味しています
青は春の芽吹きから初夏を表し、陰陽の陽から陰へと変わります
紐は端午にちなみ、あげまき結び、弱点の背後の隙からも邪をはねのけ守り幸を呼び込むと言われています
結び目は四方、青龍・白虎・朱雀・玄武がお守りくださいます、、とたくさんの思いを込めてみました😊
この玉、現代版ディフューザー、ホタルの時期にホタル玉として、七夕の時期には七夕の飾りとしてもお使いいただけます

現代の生活スタイルでお楽しみください