思い出のアールグレイ

忘れられない思い出、皆さんもおありでしょう

私には、紅茶、今ではベルガモットと聞くとフレーバとともに思い出すシーンがあります。

午後の休憩にフォートナム&メイソンのアールグレイ


毎日、頭を使う作業をしているので心と頭を静める香りで一休み&リフレッシュ

ベルガモットのほんのりビターで生き生きとした柑橘系の香りが茶葉によく合います。
ほっとする香りです。

アールグレイで幼少期よくミルクティを作ってもらいました。
母曰く、香りがよいのと味が優雅♪
紅茶用の紙鍋にミルクと茶葉、砂糖はお好みで
ぷくぷく紅茶色に染まってきたら茶こしで漉してできあがり

フレグランスでベルガモットを使うようになると、アールグレイの香りつけに使われていることを初めてしって、なぜだかその偶然に嬉しくなりました。

スクールのお休みの日に、一人でピカデリーストリートに行ったときのこと
今でも何十年も、、30年以上前?!覚えています。(きゃー時はながれた・・・)

行きたいところには、1人で行ってしまう性格

港町、ブライトンから揺られること数時間

念願だったフォートナム&メイソン
ハロッズやガラードに行くより、嬉し恥ずかしどきどきはフォートナム&メイソンのティーサロンでした。

まだまだアジア人も有色人種もいろいろ言われていた時代です。
白い制服のスタッフ、英国の奥様が数人お買い物をされていました。

どれがおすすめの茶葉なのか、どれが美味しいのか、、、悩んでいた私のそばに一人のスタッフの男の子がきました。
両手を前に重ねて、かしこまってうつむき加減に。
白い制服に漆黒の絵画から抜け出してきたようなそれは素敵な男の子でした。

美味しい紅茶を母のために買いたいの、、意を決して尋ねた私に、落ち着いた優雅で静かな物腰で答えてくれました。
彼のおすすめのアールグレイ、うっとりするようなフレーバの世界を話してくれました。
少し誇らしそうに

あの時代、老舗店で彼が働く過程にはいろいろなドラマがあっただろうと思います。
物腰の柔らかくて、前に出すぎず、控えめに最高の接待をしてくれたあの男の子は今、どうしているかな?

それ以来、紅茶は私も英国のフォートナム&メイソンのアールグレイ

日本橋三越さんによく買いにいきます。

そしてもう一つこの時代の私の思い出のフレグランス

ゲランのミツコ

トップにはベルガモットを調合しています。
忘れられない偶然の香りです。

名香といわれる香水のトップには、ベルガモットがよくつかわれています。

また、そのお話もいたしましょう。